昨年8月に神奈川県から茅野市豊平に移住されたUさん。今年3月に茅野駅直結のビル「ベルビア」内にオープンしたコワーキングスペース「ワークラボ八ヶ岳」でお仕事を始められたと聞いて、お話を伺ってきました。前編では、茅野市での暮らしについてのお話をお届けします。

 

 Uさんは東京都、ご主人は北海道のご出身。ビルが建ち並ぶ都会暮らしのなかで息苦しさを感じ、緑の多いところで暮らしたいと考え始めたそうです。日本各地を移住先の候補に考えるなか、八ヶ岳山麓での暮らしに好感を持ち、楽園信州ちのの物件見学ツアーへの参加や移住体験住宅の利用を通じて移住を具体化していきました。

 「移住相談のときに、茅野の人は最初はぶっきらぼうに見えても話すと親切な人が多いから、積極的に話しかけた方がいいですよって言われて。それでとにかく地域の方に話しかけたんですよ。それこそ、ウォーキング中の方にまで(笑)。そうしたら本当に皆さん親切に話してくださって、あたたかいまちだなあと思いました。今住んでいる場所も、お隣やご近所の方に話を聞いたらとても優しくて、私たちの家の前で畑をされている方から野菜をいただいたりもして、それが決め手になったんです」

 今ではその畑をお持ちの方を「師匠」と呼び、家庭菜園を楽しんでいるそう。

 「朝とった野菜をそのまま朝食でいただいたり…贅沢ですよね。お休みの日も朝早く起きるようになって、健康的な生活です。家庭菜園はまだまだ失敗もありますが、師匠にいろいろ教えてもらえるので心強いです」

茅野の力強い日差しをたっぷり浴びて育つミニトマト。採っても採っても、どんどんできる、どんどん色づく!

とれたて野菜を使ったお食事を、ご自宅のテラスで。高原の風がおいしさを倍増させます。贅沢~♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 8月で移住してちょうど1年になるUさん。暮らしてみていかがですか?

 「秋は実りの季節の美しさに感動しました。冬は、やっぱり寒い!でも家を建てるときにペアガラスなど防寒対策をしたこととペレットストーブを入れたことで家の中は東京よりあたたかいかもしれません。ペレットストーブは市の補助金を利用して購入しましたよ。雪もさらさらのパウダースノーで軽く日なたはすぐに雪がとけていたり、昨年はそれほど多くなかったのであまり困りませんでした。家から車で20分も走れば森の中という環境ですし、季節ごとにいろいろな表情が楽しめて本当に感動します」

「薪ストーブだと歳をとったときに重たい薪を運ぶのがたいへんかなと思って…」とペレットストーブを選んだそう。

寒い茅野はいわゆる「べちゃ雪」ではなくパウダースノー。ほうきで掃けるくらいさらさら!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 では、困ったことはありませんか?

 「地域の方に受け入れられなかったらどうしようという不安はありましたが、隣組の方々も皆さんとてもよくしてくださり助かっています。困っていることと言えば、歩かなくなったことかも!万歩計をつけて、なるべくたくさん歩くように心がけています(笑)」

 優しいご近所さん に出会い、地域にも受け入れられ茅野市ライフを満喫されているUさん。物件(土地)探しはどのように進めましたか?

 「ネットではいろいろな不動産屋さんの物件をとにかくたくさん見ました。それから、楽園信州ちのの物件見学ツアーには4回参加しました。購入したのもツアーで紹介された土地なのですが、少し時間が経って問合せをしたら商談中になっていて…。しょんぼりしていたら、その後商談中の方がキャンセルになって購入できることになったんです」

 いきなり初めての場所に家を建てることに不安はなかったですか?たとえば最初は賃貸物件に入居してから決めるなどは検討しなかったのでしょうか?

 「茅野市への移住を決めたときから、茅野に骨を埋める覚悟でいましたし、一軒家という希望もありました。移住体験住宅を2回利用させていただいたので、滞在中に“人”のことを含め茅野市のことをよく知れたと思います。1回は物件(土地)を決めてからの利用だったので、いろいろな準備をするにもたいへん助かりました」

 乗っている車のナンバーが「川崎」から「諏訪」に変わったときに茅野市民になったことを改めて実感したというUさん。これからも茅野市暮らしを楽しんでくださいね!

 後編ではワークラボ八ヶ岳でのお仕事についてのお話をお届けします。お楽しみに♪

 ※画像はUさんのインスタグラムからお借りしました。