今年の1月に茅野市玉川に設置している『茅野市移住体験住宅』を利用され、2月から茅野市と東京で二地域居住を行っている、Iさんご夫妻。
夫婦共通の趣味で囲碁をされているそうで、茅野市に移住を決めた際にも、「茅野市で囲碁ができる場所はありませんか?」とご質問を受けました。
茅野市には中央公民館(旧文化センター)という施設があり、地域で行っているサークルのメンバー募集を行っています。Iさんご夫妻もその中の一つの団体に参加して、月に数度囲碁を楽しんでおられます。今回、Iさんご夫妻から、「今、子供たちに囲碁を指導しているんです」とご連絡をいただき、取材に行ってきました。

『こども囲碁教室』(名前がこどもとなっていますが、囲碁初心者向けの教室で、大人の参加も歓迎です)は茅野市玉川小学校横にある、玉川コミュニティセンター内で毎月第3土曜日9:30~11:00に開催されています。指導は日本棋院普及指導員・公認審判員の原 充先生他、Iさんご夫妻含む他10名の愛好家が行います。この活動は始まってから17年目になるそうです。15年目には存続の危機もありましたが、愛好家の皆さんの協力のもと活動を続け、現在は『文化庁伝統文化親子教室』の認定も受け日本の伝統文化普及のため活動をされています。

取材に行った日も大変暑い日でしたが、茅野市内をはじめ、遠くは下諏訪町から元気な子供たちが11名参加していました。子供たちの年齢層も幅広く、下は年中さんから上は高校生まで通われているそうです。先生たちと挨拶をした後、最初にホワイトボードを使っての指導が始まりました。その様子はまるで学校の授業のようで、子供たちも積極的に挙手をして先生の質問に答えています。
「この場合、白はどこに置いたらいいかな?わかる人」「じゃあ、黒だったら、どこに置いたらいいだろう?」

戦術について学んだあとは、実際に対局してみます。まだ始めたばかりの子供は愛好家の先生の指導を受けながら。または仲良しのお友達同士で、力試しをしています。もっと上達すると、愛好家の先生をうならすほどの対局をしていました。中には子供同士、ケンカを交えながら真剣勝負を繰り広げていました。囲碁を通じて異世代の交流の場にもなっています。

囲碁では右脳と左脳両方を使うのですが、特に右脳をよく使うのだとか。また、子供たちに囲碁を取り組ませると、脳機能の向上が認められると東北大学川島隆太教授の研究でも明らかになっています。
詳しくは日本棋院のホームページで紹介されていますのでこちらをご覧ください。
現在、茅野市泉野小学校の4年生、5年生も授業で囲碁に取り組んでいるそうです。
日本の伝統文化に触れながら、脳機能の向上にも役に立つなんて、囲碁ってすごいですね。
10月20日(土)・10月21日(日)に中央公民館で行われる茅野市芸術祭にも参加されるそうで、今回取材をしたこども囲碁教室の生徒さんと泉野小学校の4・5年生との対局も予定しているのだとか。楽しみですね。

 

『こども囲碁教室』では、現在生徒を募集しています。興味のある方は、事務局長の原さんまでご連絡下さい。大人の方の参加も大歓迎ですよ!

■こども囲碁教室 
場所 玉川コミュニティーセンター
日時 原則毎月第3土曜日 9:30~11:00
年会費 1,000円(教材・通信費)
連絡先

事務局長 原 守さん
090-3089-9412

また、中央公民館では市民の方々の自由な学習活動を促進し、自主的な活動を活発なものとしていくために、集会の場の確保と整備、学習資料の提供やグループ・団体などの運営や活動への助言などを行っています。 茅野市に移住された後も趣味のスポーツやダンスを続けたい、新しく何か始めたいとお考えの方は、ぜひお出かけ下さい。

中央公民館について

上記リンク先ページ下部、『ダウンロード』に茅野市内で活動している団体の一覧がございます。茅野市での仲間づくりにお役立てください。