移住希望者にこそお勧めしたい!「長野県民手帳」とは?

みなさん、『県民手帳』ってご存知ですか?私は神奈川県民だったのでこちらに来るまで存在を知らなかったのですが、長野県では書店でも、コンビニでもこの時期になると見かける、かなりメジャーなもの。そんな『長野県民手帳』についてご紹介したいと思います

ウィキペディアによると昔は神奈川県も県民手帳を発行していたらしいですが、私が手帳を使わなかったのと、長野県程メジャーではなかったせいもあって知らなかったようです。

長野県民手帳2019の基本スペック

色:空につらなる青峰「アルプスネイビー」と野に里に咲き誇る花「フローラルピンク」

大きさ:縦…13.8㎝ 横…7.8㎝

重さ:110g

価格:500円(税込み)

付録:長野県PRキャラクター「アルクマ」のシール付き

空につらなる青峰アルプスネイビーを購入しました

「アルクマ」のシールは6枚。手帳に貼ってオリジナル手帳にしよう!

アルクマに手招きされたら行かざるを得ないでしょう

『長野県民手帳』のここがスゴイ!

1.県民手帳会のベストセラー!発行部数が全国1位!

こちらもウィキペディア調べですが、2016年度発行部数7万部で全国1位ですって。第2位の茨城県が4.4万部ですから、その差2.6万枚。ダントツの売り上げと言っても良いのでは?売れるからこそ、コンビニにも陳列されるのでしょうね。

歴史も長いようで昭和36年から発行されているそうですよ。詳しくは長野県統計協会のこちらのページをご覧ください。

2.手帳として使い勝手が良い(らしい)

すみません、使ってないのでらしいとしか…週間スケジュール欄には細かい予定が書き込めるよう罫線があったり月間カレンダーが小さく書いてあったり、細かいところに気配りが感じられます。今回手元にあるアルプスネイビーはカレンダーが横罫式なのに対し、フローラルピンクはマス目式だそうです。使い勝手を押し付けないところが優しさを感じますね。また、車社会で運動不足気味の県民を気遣ってもくれます。親切だな、『県民手帳』。

そうだね、駐車場の端から端まで移動するのも億劫になっている自分を反省するよ

3.資料ページの情報が半端ない

一番はここですね。長野県民以上に長野県のことに詳しくなれる、『県民手帳』、県民疑似体験もできるとな。ここが移住希望者におススメしたいポイントです。ではその内容を一部ご紹介。

①県内イベント情報が盛りだくさん!

「今週末、茅野に行くんだけどなんかイベントやってないかな?」「あ、そば祭りやってるみたい」※なんてこともわかるイベント情報がぎっしり掲載。県内イベントの年間予定がわかると信州旅が一層楽しめますね。

たまに名前だけでは何が行われるのか全くわからないようなイベントも掲載されている。

※茅野市で毎年11月に開催される『信州八ヶ岳新そばまつり』掲載されていないようです。今週末ありますから来てくださーい。(例年11月の上旬~中旬に開催しています)

②長野県の概要が一目でわかる

Q.長野県の中で一番高い山はどこでしょうか?
A.奥穂高岳!

なんてクイズも即答できる主な山岳一覧や「あの時贈った母の日のカーネーションはもしかして長野県産なのかしら?」ということがわかる農林水産物一覧など長野県の産業についても統計が載っています。市町村別の面積、人口と世帯数、老齢人口割合も載っているので、「とにかくあまり人がいない市町村に住みたい」とか「田舎とはいってもそれなりに栄えているところがいいな」などの指標にもなりますね。また、産業3区分別就業者数、農業の経営耕地面積なども載っているので、移住後は農業を始めたいという方にはどの市町村が農業が盛んなのかもわかるというわけです。

また、お子さんを連れて移住する場合は学校や病院の状況も気になりますよね。各市町村データに小・中学校の学校数、児童生徒数も掲載。高等学校以降は学校名や住所電話番号を掲載。県内の病院も住所電話番号が掲載されています。

もちろん一番大きな湖は諏訪湖だね!

茅野市の特産品である寒天は県の特産品でもあるのです。

茅野市の人口は約5.5万人というのもすぐわかる

③名簿の種類の多さは圧巻

移住後、そういえばハローワークってどこにあるのかな?免許更新ってどこに行くのかな?とか地元の議員さんにちょっと連絡とってみたくなったりするじゃないですか。(3番目はあまりないと思いますけど)

そんなときも『長野県民手帳』ならハローワークの所在地一覧免許センターの所在地一覧県内の国会議員・県会議員の連絡先一覧も掲載されています。

こんな名簿まで載っている県民手帳…なんて恐ろしい子!

また、もちろん長野県に移住するにはどこに連絡するのか、移住後も仕事はあるのかしらという不安についてもこの通りご案内しております。(茅野市への移住相談は直接茅野市移住推進係までどうぞ!)

移住相談の連絡先まで網羅しているとはさては県民のためだけのものではないな?

④県歌『信濃の国』の歌詞カード&練習用音源の紹介までしてくれる

色々親切極まりない『長野県民手帳』のおかげでめでたく長野県に移住したとして、「どうしよう!県民ならみんな歌えると噂の『信濃の国』が歌えない!」とご不安に思っているそこのあなた、安心してください。県民なら歌えて当然扱いのこの歌をこっそり自宅で練習できるよう、歌詞カードがついているんです。でも、音源どうしよう?という心配もご無用。左上のQRコードを読み込むとちゃんと合唱団による信濃の国歌唱動画や長野県警察音楽隊による演奏音源も紹介してくれる親切ぶり。これで突然、信濃の国を斉唱する場面に出くわしても安心ですね!

まさか音源までついているとはおみそれしました。

以上、『長野県民手帳』のご紹介でした。皆さんかなり欲しくなりましたよね。下記に長野県民手帳の販売先一覧を掲載しておきますので、実際手に取ってみてください!

茅野市では各コンビニエンスストア、各ホームセンター(扱っていない店舗もあるそうなのでご注意ください)今井書店さん、矢崎書店さん、茅野市役所売店で販売中です。コンビニではレジ周りに置いてあることが多いです。

手帳取扱店一覧

市役所1Fからエスカレーターで2Fに上がった左奥に売店があるよ。よく見るとアイスの冷凍庫に県民手帳のPOPが貼ってあるね。

茅野市役所売店では陳列されていないので「長野県民手帳を下さい」とお声がけください。
※残念ながら売店ではフローラルピンクは売り切れだそうです(11/8現在)

定額・乗り放題の新たなタクシーサービス!(現在は運行しておりません)

 

 田舎暮らしを考える上でよく課題に挙がるのが、公共交通の問題。茅野市は市内のかなり隅々までバスの路線が伸びていると思いますが、運行曜日が限定されていたり、本数が少なかったりでなかなか思うように使いこなせない方も多いかと思います。

 今は自家用車が運転できて不自由はないけれど、高齢になったらどうしよう…と不安に思われている方も多いです。

 病院通いや重いものの買い物を考えると、タクシーを気兼ねなく利用できたらとっても便利ですよね。

 

 そんなニーズに応えるための実証実験が始まりました。

 茅野市、諏訪市、岡谷市、下諏訪町にお住いの70歳以上の方を対象に、定額・乗り放題のタクシー定期券を販売するというものです。

 どこでも行き放題というわけではなく、「自宅」と、「指定目的地(いつものお買物店・いつも利用する駅・かかりつけの病院のうち2か所)」の間が対象となります。自宅から指定目的地までの運賃で「ゾーン」が決まり、それによって定期券代が決まります。

 利用は本人に限りますが、本人が乗車する際には車両の定員数を超えない人数まで追加料金なしで同乗者も乗ることができるとのこと。。

 利用開始日は、第1期が2018年10月15日~12月15日、第2期が2019年1月10日~3月31日。募集人数も決まっているようですので、利用を検討される方はお早めにお申込みくださいね。

 利用方法や料金の算出方法等の詳細については、こちらのホームページをご覧ください。

 長野日報にも記事が載っていましたので、参考にしてみてくださいね。

 

地域おこし協力隊員・集落支援員を募集しています!

 

 

長野県茅野市では現在、(一社)ちの観光まちづくり推進機構での業務を担う地域おこし協力隊員及び集落支援員を募集しています。

あなたの経験と意欲を活かして、まちを元気にしませんか?

 

選考に当たっては特に、下記の経験や資格を重視します。

●旅行商品の企画立案、営業のキャリアや実績

●企業やNGOなどでの外国語(特に英語や中国語、韓国語)による仕事の経験

●自然学校などでの自然体験活動のキャリアや実績

●農業体験などの「地域資源を活用した体験プログラム」の企画立案のキャリアや実績

●民間事業者やNPOなどでの企画、営業販売のキャリアや実績

●ファシリテーション能力

●ホテル、旅館、飲食店等におけるマネージメント経験

 

詳しい内容は、茅野市公式ホームページ地域おこし協力隊員及び集落支援員の募集についてをご覧ください。締切は平成30年12月28日(金)ですが、応募があり次第随時選考を行うため、定員に達した時点で応募を締め切ります。

興味のある方はお早めにご応募ください!

 

 

平成30年度ペレットストーブ等の購入補助金のご案内

 せっかく八ヶ岳山麓での田舎暮らしを実現したのだから、憧れの薪ストーブを設置して、冬は赤々と燃える炎を眺め、薪の爆ぜる音を聞きながら優雅に過ごしたい…。

 そんな生活を夢見る方は多いはず。

 でも、「薪ストーブって住宅への後付け工事が大変なのでは?」、「場所柄、煙がたくさん出るのは困る!」、「歳をとったら特に、薪の調達や運搬ができるか心配…」といった疑問や不安を抱く方も多いと思います。

 そんな方におすすめしたいのがペレットストーブ。ペレットストーブの燃料である木質ペレットは、主に間伐材や製材加工時に出る端材を粉砕し小さく圧縮・成型したもので、建材として利用できない木材などの有効活用にも役立っています。

 一般的にペレットストーブは着火時以外はあまり煙が出ず、そのため排気管の設置工事も薪ストーブに比べて簡単に済むと言われています。また、ペレットは薪に比べて扱いやすいので調達や運搬の負担も少なく、着火や火力の調節も自動でできる場合が多いです。

 比較的手軽に、薪ストーブと同じようなあたたかさをもたらしてくれるんですね!

 もちろん、冒頭で挙げたような薪ストーブならではの魅力はやはり大きいですし、薪の調達についても、地域の森を健全に保つための間伐作業で得られたり、薪割りで体を動かしたり、仲間作りができたりといった田舎暮らしの醍醐味と感じる方もいらっしゃいます。

 もし薪ストーブやペレットストーブの導入をお考えの方は、専門の業者さんによくご相談のうえ、ご自身にあったものをお選びくださいね。

 

 

 さて、前置きが長くなってしまいましたが、今年度中にペレットストーブやペレットボイラーを購入される方向けの茅野市の補助金のご案内が公開されました!

 本体購入経費の1/2(上限10万円)が市から補助されます。

 申請受付は10月1日(月)からで、今年度の対象台数は11台。10月5日(金)までを抽選受付期間とし、その期間中に申請件数が11台を超えた場合は抽選により交付対象者を決定します。超えなかった場合には先着順となり、11台の申請があった時点で受付を終了します。

 詳細は茅野市ホームページのこちらのページに掲載されていますのでご確認いただき、ご不明な点は茅野市 農林課 林務係(0266-72-2101【内線405】)にお問合せください。

 

平成31年度保育園等入所受付について

 茅野市には、市が運営する公立保育園が15園、社会福祉法人が運営する私立保育園が2園、社会福祉法人が運営する私立認定こども園が1園、学校法人が運営する私立幼稚園が1園あります(⇒各園のご案内はこちらからご覧ください)。

 このうち、保育園と認定こども園の空き状況については茅野市のホームページでご覧いただくことができ、毎月情報が更新されています(⇒こちらのページをご覧ください)。

 年度途中に入園を希望される場合、保育士の人数と現状の受入人数により年齢ごとのクラス定員がいっぱいになっており、ご希望の園に入ることができない場合があります。特に0歳~2歳の乳児さん・未満児さんについては、年度途中での受入が難しい場合が多いです。これから茅野市に移住される方で、年度途中での保育園入園をお考えの方は、こういった状況をご理解いただき、市役所の幼児教育課にご相談をお願いします。

 一方で、9月下旬~10月初旬に各園で行われる入所説明会に参加し、10月下旬の入所受付日に申込をされる場合は、翌年度初めからご希望の園にお入りいただける可能性はぐっと高くなります(それでも、各園に定員がありますので第一希望に100%入れるわけではないことはご了承ください)。

 もし、移住の時期に特別な制約がない場合はこのようなスケジュールをひとつの目安にされるのもよいかもしれません。※入所申込の段階では住民票が茅野市になくても受付できますが、入園日前には茅野市に住民票があることが必須条件です。

 さて、平成31年度に入所を希望される方向けの入所説明会と入所受付の日程が発表されました。「広報ちの9月号」のこちらのページをご覧ください。

 入所を希望される方には、第一希望の園の説明会にご参加いただき、説明会で配布された申込書類に内容を記載のうえ各園の受付日に提出していただきます。入所受付の際は、お子さんの面接も併せて行われますのでお子さんとご一緒にご参加ください。

 保育園には住所ごとの「学区」のようなものはないのでどの園でも希望できます。お住まいの場所や勤務地からご検討いただくほか、定員(規模)も園により大きく異なりますので入所説明会で保育の内容や雰囲気を知っていただくのもよいかと思います。※小学校には「学区」があり住所によってご入学いただく小学校が決まっていますので、お住まいから離れた保育園に入所される場合、保育園で仲良しになったお友達とは別の小学校に通うことになる可能性が高いです(⇒小中学校の通学区域についてはこちらのページをご覧ください)。

 なお、平成31年度には「宮川第二保育園」と「中大塩保育園」で園舎のリノベーション工事が予定されており、期間中は近隣の園等で合同保育が予定されています。詳細は入所説明会で案内があります。

 小さなお子さんとご一緒での新生活にはなにかと不安が多いと思います。保育園の入所についてはそのなかでも特に気になる案件ですよね。お子さんはもちろん、ご家族みなさんができるだけ安心して茅野市での新生活をスタートできるよう、こういった情報も参考にしていただければと思います。

 ご相談は茅野市役所 移住推進係へお気軽にどうぞ(電話:0266-72-2101【内線461】)。必要に応じて、保育園に関する事務を担当している幼児教育課におつなぎします。

 

茅野市の水はおいしい!!

 茅野市の移住体験住宅に入居された方にご感想を伺うと、自然の豊かさや夏の爽やかさ(今年は暑かったですが…)、八ヶ岳の美しさに感動しました、というお声をよくいただきます。また、土地勘がついて自分が住みたいと思う地域が絞り込めました、実際に物件を見つけられました、体験住宅のある玉川地区に愛着がわいて、もうこのままここに住みたいです!、といったお声も…。みなさんに居心地よく過ごしていただくために努めているスタッフとしては、こういった前向きなお声をいただくとたいへん励まされます。

 昨年度の冬にご入居されていたご夫妻とお話していたとき、「水道水のおいしさにびっくり!感動しました。お風呂のお湯もなんとなく肌にやさしい気がしてとっても心地よかったです」というお言葉をいただきました。

 そう!茅野市の水道水はおいしいんです!

 茅野市の水道水は、八ヶ岳や霧ヶ峰に降った雨や雪が地中深く浸み込み、長い時間をかけて天然のろ過装置で磨かれてできた地下水を100%利用しています。河川から取水することがないので、都会によく見られる大規模な浄水場が茅野市にはありません(小学校の社会科見学で浄水場を見学したことがある方、多いのでは?茅野市の小学生にはあの経験もありません!)。

 赤ちゃんにもやさしい軟水で口当たりがよく、そのまま飲むのはもちろん、お料理や珈琲の味も引き立ちますよ。

 市内にはこだわりの喫茶店やパン屋さんが多いですが、話を聞くと「ここの水に惚れて、この水で珈琲を淹れたい(パンを作りたい)と思った」という方の多いこと多いこと!

 そんな茅野市の水道水のおいしさを手軽に味わっていただくため、茅野市の水道課では水道原水をペットボトルに詰め、「TATESHINA WATER」としてご紹介しています。市役所2階の売店のほか、銀座にある長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」でも販売していますよ。

 年4回の物件見学ツアーにご参加のお客様にも、この「TATESHINA WATER」をプレゼントしています。もちろん、今週末8月25日に開催の「夏野菜の収穫体験と物件見学ツアー」でも!ご参加の皆様はお楽しみに♪

 水道課では先日、茅野市の水のおいしさのほか、災害時に24時間365日体制で対応できる給水車や災害時浄水装置、塩素消毒前の水を飲むことができる水汲み場などを紹介した手作りのPRパンフを作成しました。すでに、社会科見学の小学生や市民の皆さんなどに200枚以上配布したとのこと。

 安心・安全でおいしい茅野市の水。市内では過去に取水制限をしたこともありません。地元に住んでいると当たり前すぎてありがたみを感じにくいですが、これも茅野市の豊かな豊かな財産です!

水道課作成のPRパンフ、TATESHINA WATER。 茅野市縄文ふるさと特別応援団の女神涼(めがみりょう)のイラストが目印です。

水道課作成のPRパンフ。中面では、給水車や水道関連施設整備などの取組も紹介。

 

 

 

 

 

 

 

 

 TATESHINA WATERのCMを「ビーナネットChino」でも見ることができますよ♪

『チノシノイノチ』

 茅野市は今年で60歳!1958年に市制が施行され、県内14番目の市として「茅野市」が誕生しました。

 ”お誕生日”である先日の8月1日には、茅野市民館マルチホールで茅野市市制施行60周年記念式典が盛大に開催されました。式典後には茅野市豊平出身の小平奈緒さんに市民栄誉賞が授与されたほか、茅野市運動公園内にある国際スケートセンターの愛称を「NAO ice OVAL(ナオ アイス オーバル)」とすることが発表され、奈緒さんが「こんなにも自分の名前に誇りをもてる日はなかった」と涙ぐむ場面も。会場からも惜しみない拍手が贈られました。さらに、奈緒さんと結城匡啓コーチ、柳平市長のトークショーも行われ、参加者は真剣に聞き入っていました。選手としての強さだけでなく、人としての魅力にあふれた奈緒さん。改めて、茅野市の誇りであるという思いをより一層強くした市民は多かったはずです。

 

 さて、茅野市では、60周年を記念して『チノシノイノチ』と題した冊子を作りました。

 茅野市を愛し、茅野市で活躍する5組の方へのインタビューを中心に構成され、行政が作る記念誌にありがちな退屈さはゼロ!写真もきれいで、パラパラとめくるだけでも楽しめます。

 

表紙は東山魁夷画伯の名画〈緑響く〉。茅野市の御射鹿池(みしゃかいけ)を題材にした作品です。

八ヶ岳、移住、ものづくり、縄文、御射鹿池の5つのテーマに沿って、各分野で活躍されている茅野市民が語っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 2016年に茅野市に移住し、「楽ちのステーション」のひとつである「納得住宅 南信州」でもたくさんの方の移住相談に乗っていただいている久村周一さんご一家のインタビューも掲載されています。今年完成したご新居でのご家族の写真からはリラックスした雰囲気と茅野市暮らしの楽しさ・よろこびが感じられ、こちらまでなんだかしあわせな気分に。

 

東日本大震災をきっかけに移住を本格的に考え始めたという久村さん。実現するまでには5年の歳月がかかったそう。

 

 「ビーナネットChino」では、インタビューと連動した動画を見ることもできますので、ぜひチェックしてみてください。⇒こちらから

 

 茅野市市制施行60周年記念誌『チノシノイノチ』は市役所をはじめ公共施設で無料で配布しています。詳細は茅野市役所 地域戦略課(TEL:0266-72-2101【内線232・233】)にお問合せください。

 

茅野市こども囲碁教室

 今年の1月に茅野市玉川に設置している『茅野市移住体験住宅』を利用され、2月から茅野市と東京で二地域居住を行っている、Iさんご夫妻。
夫婦共通の趣味で囲碁をされているそうで、茅野市に移住を決めた際にも、「茅野市で囲碁ができる場所はありませんか?」とご質問を受けました。
茅野市には中央公民館(旧文化センター)という施設があり、地域で行っているサークルのメンバー募集を行っています。Iさんご夫妻もその中の一つの団体に参加して、月に数度囲碁を楽しんでおられます。今回、Iさんご夫妻から、「今、子供たちに囲碁を指導しているんです」とご連絡をいただき、取材に行ってきました。

『こども囲碁教室』(名前がこどもとなっていますが、囲碁初心者向けの教室で、大人の参加も歓迎です)は茅野市玉川小学校横にある、玉川コミュニティセンター内で毎月第3土曜日9:30~11:00に開催されています。指導は日本棋院普及指導員・公認審判員の原 充先生他、Iさんご夫妻含む他10名の愛好家が行います。この活動は始まってから17年目になるそうです。15年目には存続の危機もありましたが、愛好家の皆さんの協力のもと活動を続け、現在は『文化庁伝統文化親子教室』の認定も受け日本の伝統文化普及のため活動をされています。

取材に行った日も大変暑い日でしたが、茅野市内をはじめ、遠くは下諏訪町から元気な子供たちが11名参加していました。子供たちの年齢層も幅広く、下は年中さんから上は高校生まで通われているそうです。先生たちと挨拶をした後、最初にホワイトボードを使っての指導が始まりました。その様子はまるで学校の授業のようで、子供たちも積極的に挙手をして先生の質問に答えています。
「この場合、白はどこに置いたらいいかな?わかる人」「じゃあ、黒だったら、どこに置いたらいいだろう?」

戦術について学んだあとは、実際に対局してみます。まだ始めたばかりの子供は愛好家の先生の指導を受けながら。または仲良しのお友達同士で、力試しをしています。もっと上達すると、愛好家の先生をうならすほどの対局をしていました。中には子供同士、ケンカを交えながら真剣勝負を繰り広げていました。囲碁を通じて異世代の交流の場にもなっています。

囲碁では右脳と左脳両方を使うのですが、特に右脳をよく使うのだとか。また、子供たちに囲碁を取り組ませると、脳機能の向上が認められると東北大学川島隆太教授の研究でも明らかになっています。
詳しくは日本棋院のホームページで紹介されていますのでこちらをご覧ください。
現在、茅野市泉野小学校の4年生、5年生も授業で囲碁に取り組んでいるそうです。
日本の伝統文化に触れながら、脳機能の向上にも役に立つなんて、囲碁ってすごいですね。
10月20日(土)・10月21日(日)に中央公民館で行われる茅野市芸術祭にも参加されるそうで、今回取材をしたこども囲碁教室の生徒さんと泉野小学校の4・5年生との対局も予定しているのだとか。楽しみですね。

 

『こども囲碁教室』では、現在生徒を募集しています。興味のある方は、事務局長の原さんまでご連絡下さい。大人の方の参加も大歓迎ですよ!

■こども囲碁教室 
場所 玉川コミュニティーセンター
日時 原則毎月第3土曜日 9:30~11:00
年会費 1,000円(教材・通信費)
連絡先

事務局長 原 守さん
090-3089-9412

また、中央公民館では市民の方々の自由な学習活動を促進し、自主的な活動を活発なものとしていくために、集会の場の確保と整備、学習資料の提供やグループ・団体などの運営や活動への助言などを行っています。 茅野市に移住された後も趣味のスポーツやダンスを続けたい、新しく何か始めたいとお考えの方は、ぜひお出かけ下さい。

中央公民館について

上記リンク先ページ下部、『ダウンロード』に茅野市内で活動している団体の一覧がございます。茅野市での仲間づくりにお役立てください。

玉川コミュニティセンター『玉川マルシェ』(無人野菜市)のご案内

茅野市移住体験住宅から徒歩10分ほどの『玉川地区コミュニティセンター』(玉川小学校横)

では現在、玉川マルシェ(無人野菜市)を開催しています。

 

 

無農薬や低農薬のお野菜がお求めやすいお値段で販売されていますよ。

支払いは貯金箱スタイルですのでぜひ小銭をもってお越しくださいね。

夏野菜の生産者さんと野菜が欲しい方をつなぐ無人市、どなたでも購入いただけますので、ぜひお立ち寄りください♪

黒板と白いテントが目印です。

玉川マルシェ『毎日コミセン八百屋さん』

開店時間:8:30~17:00(土日祝休み)※売り切れ次第終了

開店時期:5月末~11月末ぐらいまで

詳しくは『玉川地区コミュニティ』のfacebookをご覧ください。

国宝が描かれたマンホールがカードになりました!

昨シーズンの冬の事。事務局の前で何か工事をしているなと思っていたら、マンホールがカラフルになっていました。それがこのマンホール。

縄文のビーナスと仮面の女神をはじめ茅野市の観光名所がいっぱい!

そんなマンホールの事をブログに書こうと思って約1年。これを待っていました。マンホールカード!

茅野市マンホールカード

2017/12/6長野日報より

マンホールカードとは下水道広報用のコレクションカードで、明日、12/9配布開始の第6弾で227種194自治体が発行しているそう。マンホールのカードなんて集めて面白いのかと思う方もいるとは思いますが、このカード、配布場所に行かないともらえないんです。御朱印のように自分の足で行って、コレクションする楽しみがあるカードなのです。

下水道広報プラットフォーム

 

茅野市のマンホールカードが欲しいと思った方、配布場所の『茅野市観光案内所』はこちらです。電車でお越しの方は改札を出て右に進むとすぐです。

 

なお、お問合せ先・配布日時は以下の通り。

茅野市観光案内所
長野県茅野市ちの3506
電話 0266-72-2637 【平日・休日ともに】9:00~17:30に配布します。
※ただし、年末年始(12月31日~1月3日)はお休みです。

マンホールは事務所のある「市役所通り」他諏訪大社前宮周辺や駅前弥生通りなど計15か所にあるそう。1つは事務所の階段の前に有ります。近くに寄った際は見てみてくださいね。

はじめまして!茅野市の移住推進係です。

 

 4月も後半に入り、春らしい日差しのあたたかさにほっとする日も増えてきました。

 ごあいさつがすっかり遅くなってしまいましたが、茅野市役所の移住担当部署が変更になりましたのでお知らせいたします。

 4月1日からは観光まちづくり推進室 移住推進係が担当させていただくことになり、事務室もお引越ししました!

 

 新しい事務室は市庁舎の隣にある「議会棟」の1階にあります。

 市役所の「夜間・休日窓口」側(裏側)に「第4駐車場」がありますので、お車でお越しの際はそちらをご利用いただき、駐輪場そばの入口から直接事務室にお入りください。

 

 

 同じ観光まちづくり推進室の観光交流係や、茅野市観光協会と一緒の事務室です。

 少し分かりにくい場所なので、目立つサインなどをこれから工夫していきたいと思っています!

 

 

 議会棟の正面玄関は市役所の正面玄関の向かって右側にありますので、そちらから入られた場合は1階奥の「食堂」にお越しください。

 

 

 ……そうなんです。実は、以前食堂だった場所が事務室なんです。まだいろいろなところにその名残が…。(ちなみに、事務室奥には厨房も!)

 

 

 

 

 どちらの入口からお入りいただいても結構です。まずはぜひ!お気軽にお立ち寄りください♪

 

 また、担当部署の変更とともに、担当者も変更になりました。

 以下、昨年度までみなさまにお世話になりました田中からのメッセージです。

 

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4年間、移住推進担当をさせていただきましたが、29年度から新しい部署に異動することになりました。

移住ツアーにガイドとして初めて参加したときは、まだ右も左もわからない社会人1年目の頼りないガイドで、移住者の方に教わることもたくさんありました。

それから4年間はたくさんの移住者さんとの交流が深まったり、移住報告を受けたりと、本当にやりがいのあるお仕事でした。

私自身も茅野市の暮らしは本当に気に入っていて、まだまだ茅野市で楽しみたいことが尽きません!

八ヶ岳の景色、美味しい水と野菜で作るご飯、移住者さんのカフェ巡りなど暮らしの一つ一つに茅野市の魅力は詰まっています。

これからも一人でも多くの方に茅野市に移住してもらいたいという気持ちは変わりません(*^^*)

最後になりましたが、お世話になった皆さま本当にありがとうございました。

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 4月からは係長の百瀬(ももせ)藤森がお世話になりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 ふたりとも移住に関することはまだまだ勉強中ですが、みなさまとの会話を大切に、楽しみながら関わらせていただきたいと思っています。

 新しい事務室で、そして市内でのツアーや東京でのセミナーで、みなさまにお会いできますことを心から楽しみにしています!

 

 

 

茅野市移住促進動画・ガイドブック完成

茅野市移住促進PR動画「風のように移ってみる」が完成しました。2月22日、報道関係者に完成報告を行いました。

動画は、「八ヶ岳に魅せられた一家が茅野市に移住の決断をする」という物語になっています。登場する一家は、昨年4月、楽園信州ちの協議会が主催した東京セミナーに参加、茅野市北山に今年秋、移住する予定です。セリフ?台本?はありません。本音で語っています。八ヶ岳の空気・風・神秘性・人の温かさなど茅野市の魅力を感じとっていただければうれしいです。

あわせて移住ガイドブック改訂版も完成、2010年に初版・2013年改訂版・2017年改訂版、各5000部作成しました。今回の改訂版は、移住希望者の年齢が団塊世代から若者にシフトしていることから子育て・就業も充実したものになりました。市役所・観光案内所・事務局にあります。見かけたらご自由にお持ち下さい。

移住ガイドブックと動画

報道発表の後、長野放送のインタビューに応じる        市役所移住推進室の田中さん

 

  

 

車山高原フレンチブルーミーティングに参加しました

 

ブログを書くのが遅くなってしまいました…

 

車山高原はウインタースポーツの他、車のイベントが多く開催されることで有名ですが、

その中でも『French Blue Meeting 2016』は1987年からはじまり、

30周年を迎える伝統あるイベントです。

10/30(日)は最新のフランス車から珍しいクラシックカーまで、

全国のフランス車好きが集合します。

愛車KANGOO(デカングー)に乗っていざ、車山へ。

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途中までは晴れていましたが…

標高1600Mの車山。曇っていて寒い!

こちらは土曜日の様子。フリーマーケットを行っています。

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前日の土曜日は上記フリーマーケットの他、

前夜祭『車山パリ祭り』、車山の星空を楽しめる『星空とお散歩ツアー』

フランス映画の上映会『フレンチシネマフェスタ』などが開催され、

全国から集まったフランス車好きが年に一度の楽しい時間を過ごします。

私はこちらに住んでいますので、宿泊はしていませんが、

遠方の方は土曜日に前泊し、参加するイベントです。

ちなみに2日間参加すると、様々なサービスが受けられるのですが、

その一つがこちら。

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茅野市内のコンビニからお蕎麦屋さん、ガソリンスタンドまでフランス国旗が…

こちらは『フレンチブルーミーティング-沿道スポンサー』の印のフランス国旗なんです。

フレンチブルーミーティングの参加者はこのフランス国旗のお店で各種サービスが受けられます。

茅野市をあげて全国のフランス車好きをおもてなしといったところでしょうか。

沿道スポンサーには以前ご紹介した西尾珈琲さんも参加していました。

 

 

さて、日曜日本番!朝7時に茅野市街地を出発です。

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とんでもなく曇っていますが、大丈夫でしょうか。

2016_11_05_15と思ったら、フレンチブルーの青空。

2016_11_05_14こちらは大テント村。車のパーツからフランス雑貨。食品までそろっています。

屋台も出ていましたよ。こちらはポテト。ポテトまでトリコロール。

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舞台ではアコーディオンにシャンソン。名曲『愛の賛歌』が響きます。

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こちらは『バケット・バルドー』さん。ほら、手がバケットなんです。

寒い中パワフルなステージでした。

 

 

カラフルなクラシックカーがずらり。

愛情込めてお手入れされてますね。

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フランス車にお乗りのかたも、フランス好きの方も、そうでない方も楽しめる

『フレンチブルーミーティング』来年も楽しみです。

 

 

 

ベーカリーぞうさん

こんにちは。

ちょっと前にできて気になっていたお店、

ベーカリーぞうさんに行ってきました。

ぞうさんグループは株式会社ぞうさんが運営する障碍者支援施設です。

 

健常者と障碍者が協力しあいながら仕事をする社会を目指しているそうです。

カレーパンやクリームパンなど小さなお子さんからお年寄りの方まで

愛されるお惣菜パンが並んでいます。

茅野市にまた美味しいパン屋さんが増えましたね。

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写真はバターチキンカレーパンとブルーベリーデニッシュ

また、お盆の期間は三井の森でも販売するそうですので、

お近くの方はぜひ足を運んでみてください。

 

 

 

 

 

茅野どんばん「踊り連」参加者募集

donban茅野市観光協会からお知らせです。

長野県の夏祭り、もうすでに始まっている市町村もありますが、

茅野市のお祭り、『茅野どんばん』は8月6日(土)に開催されます。

お祭りの中で「踊り連」(会社とかサークルとかグループのことです)を

組んで踊るのですが、このたび二地域居住・別荘・移住者さん向けに

観光協会で「踊り連」を作りました。奮ってご参加ください。

 

 

 

茅野どんばん「茅野市観光協会連」申込方法

【申込方法】 

電話・メールでお申込み下さい。

電話0266-73-8550 メールchinokanko@gmail.com

(担当 勅使河原・小川)

【費用・持ち物】

・「おんべ」(お持ちでない方は当日観光協会で1組700円にて販売します。)

・ハッピ(観光協会で貸し出します)

・飲み物(観光協会で若干の飲み物を提供します。)

※その他詳細は茅野市観光協会(0266-73-8550)までお問い合わせください。

 

マメ知識 長野県の夏祭りについて

長野県の夏祭りの多くは『市町村名+4音』になっています。

『踊り連』を組んで決まった曲で踊り歩くことが特徴です。

私も最初びっくりしましたが、各市町村ごとに特徴があって面白いですよ。

ちなみに諏訪圏の各市町村のお祭りは地元ケーブルテレビLCV(12ch)でも生放送されます。

市町村名   祭り名称 開催日
諏訪市 諏訪よいてこ 平成28年7月23日
岡谷市 岡谷太鼓まつり(MINAKOIわっさか)

平成28年8月13日(宵祭り)

8月14日(本祭り)

茅野市 茅野どんばん 平成28年8月6日
原村 原村よいしょ 御柱年は開催なし
富士見町 富士見OKKOH 平成28年7月30日
下諏訪町 お舟祭り ※諏訪大社下社遷座祭

平成28年7月31日(宵祭り)

8月1日(本祭り)

※下諏訪町のお祭りは諏訪大社の例大祭(毎年決まった日に行われる重要な神事)です。
上に説明したような『市町村名+4文字』・『踊り連』スタイルのお祭りではありません。

 

その他、長野びんずる・松本ぼんぼん・上田わっしょい・中野ションション

こもろドカンショ・飯田りんごん…

他にもありますが長くなるのでここらへんで。

興味のある方はぜひお出かけください。