茅野市のご紹介

2018.08.14

『チノシノイノチ』

 茅野市は今年で60歳!1958年に市制が施行され、県内14番目の市として「茅野市」が誕生しました。

 ”お誕生日”である先日の8月1日には、茅野市民館マルチホールで茅野市市制施行60周年記念式典が盛大に開催されました。式典後には茅野市豊平出身の小平奈緒さんに市民栄誉賞が授与されたほか、茅野市運動公園内にある国際スケートセンターの愛称を「NAO ice OVAL(ナオ アイス オーバル)」とすることが発表され、奈緒さんが「こんなにも自分の名前に誇りをもてる日はなかった」と涙ぐむ場面も。会場からも惜しみない拍手が贈られました。さらに、奈緒さんと結城匡啓コーチ、柳平市長のトークショーも行われ、参加者は真剣に聞き入っていました。選手としての強さだけでなく、人としての魅力にあふれた奈緒さん。改めて、茅野市の誇りであるという思いをより一層強くした市民は多かったはずです。

 

 さて、茅野市では、60周年を記念して『チノシノイノチ』と題した冊子を作りました。

 茅野市を愛し、茅野市で活躍する5組の方へのインタビューを中心に構成され、行政が作る記念誌にありがちな退屈さはゼロ!写真もきれいで、パラパラとめくるだけでも楽しめます。

 

表紙は東山魁夷画伯の名画〈緑響く〉。茅野市の御射鹿池(みしゃかいけ)を題材にした作品です。
八ヶ岳、移住、ものづくり、縄文、御射鹿池の5つのテーマに沿って、各分野で活躍されている茅野市民が語っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 2016年に茅野市に移住し、「楽ちのステーション」のひとつである「納得住宅 南信州」でもたくさんの方の移住相談に乗っていただいている久村周一さんご一家のインタビューも掲載されています。今年完成したご新居でのご家族の写真からはリラックスした雰囲気と茅野市暮らしの楽しさ・よろこびが感じられ、こちらまでなんだかしあわせな気分に。

 

東日本大震災をきっかけに移住を本格的に考え始めたという久村さん。実現するまでには5年の歳月がかかったそう。

 

 「ビーナネットChino」では、インタビューと連動した動画を見ることもできますので、ぜひチェックしてみてください。⇒こちらから

 

 茅野市市制施行60周年記念誌『チノシノイノチ』は市役所をはじめ公共施設で無料で配布しています。詳細は茅野市役所 地域戦略課(TEL:0266-72-2101【内線232・233】)にお問合せください。