日常

2017.11.13

茅野市冬の始まり

 こんにちわ。篠原不動産の篠原です。(http://www.sino-fudosan.co.jp/)

 

 

 先週末から毎朝自動車のフロントガラスが氷に覆われる様になりました(標高約1000m)。毎朝出勤時にペットボトルにお湯を入れてフロントガラスにかける日々、茅野市の冬がスタートしたようです。

 

 茅野市に移住して知り合いが増えてくると、夏から秋にかけて、庭の畑の御裾分けが始まります。
 私の場合は10月下旬~11月初めから庭の渋柿を「さわし柿」にして配るのですが、今年は柿の実りが不調。加えて、甘さが微妙。10月末頃に客様用に30個程作ったものの、あまり甘くならなかったので差し上げることはありませんでした。

 毎年さわし柿を段ボール2個くらい作っていたのですが、今年は御裾分け用のさわし柿製作を中止し、家族向けに干し柿を作り始めました。…しかし、その段ボール2個分増えたせいで干し柿製作がなかなか終わりません。

 個人的に手間は一晩で出来上がる「お湯で作るさわし柿」がダントツに楽で、次いで1~2週間かけて作る「アルコールで作るさわし柿」。「干柿」はそれらの倍以上の労力がかかるので出来れば少なくしたいのですが、子供達は干柿が大好きなので作らないと言う選択肢がありません。

 結局昨年は300個でしたが、今年は500個程作った辺りで柿が熟し過ぎて柔らかくなってしまいました。残念。

 11月初めに作り始めた分は、そろそろ表面が乾燥し始め、娘たちが甘くなるようにモミモミと揉んでいます。

 田舎暮らしを始めたら家庭菜園!!と言う方も多いですが、その庭の片隅に柿など如何でしょう。ブドウ等より収穫できるようになるまで年月はかかるものの、世話いらずで(ここが重要)、収穫時期は丁度一般的な家庭菜園の野菜達が終わった辺り。個人的なお勧めです。