日常

2016.01.18

七年に一度の御柱祭

今年は、申年。7年に1度行われる御柱祭です。諏訪大社は、上社・下社に諏訪湖を挟んで分かれていますが、茅野市は、諏訪大社上社の御柱祭に参加します。諏訪大社上社も本宮・前宮に分かれそれぞれ4本の柱の建て替えを行う神事です。年明けから急速に活気づいていて、今は朝早くから(5時頃)諏訪大社の境内に各地区の氏子たち数百人が集まり祈願しています。2月15日に御柱の抽選があるからです。どの地区もできるだけ大きく、いい柱が授かるように願っているのですが、その抽選で柱が決まるのです。地元のケーブルテレビが中継に入る、とても重要な儀式です。柱が決まるといよいよ士気も高まり本格的な準備に入ります。今年の山出しは、4月2日(土)・3日(日)・4日(月)の日程です。2日は、八ヶ岳裾野から木落とし坂まで柱を運び、3日は、4本の柱の木落とし、川越しを、4日は残りの4本の柱の木落とし、川越しです。今年はどんな御柱祭になるでしょうか。    

staff  by  どんぐり

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木落とし坂から下を望む。ここから守屋山に向かって飛んでいきます