諏訪大社 御柱祭に合わせ、
諏訪地方にある大小様々な神社で、御柱を建てるお祭りが行われます。
それをまとめて『小宮の御柱祭』と呼び、
春から秋にかけ、各地域色豊かに繰り広げられます。
「茅野市玉川山田」地域の小宮御柱の伐採が先日行われました。
こちらの地域は上社の御柱祭の日程を追いかける形でお祭りが行われるため、
諏訪大社 御柱祭と並行して準備・お祭りが進みます。
こちらの地域は所有する共有林があるため、
そちらから御柱となる木を選定・伐採となります。
今回は「樅の木」が無事見つかりましたが、
やはりその数は少なく、全ての御柱という訳にはいかないようです。
スケールは諏訪大社の御柱には及びませんが、
地域住民が一致協力・和気あいあい。
仲間の笑顔が輝くのが、小宮の御柱祭です。
前回の時に行われた記憶や資料を頼りに作業を進めていると、
その時の興奮が徐々に蘇ってきます。
それと同時に、
地域を代表しそれぞれの役目を無事努るという使命感も生まれます。
今回の小宮の御柱の伐採は
諏訪大社 御柱祭 で使われる御柱の伐採に立ち会う事ができなかった人が多かった事もあり、
大勢の住民が楽しんでいたようです。
伐採された御柱は春の準備まで、地域で大事に保管されることになります。
ひとつひとつの行事を通じて、
『諏訪の氏子(うじこ)』となる諏訪地域です。
『信州 諏訪 御柱祭ホームページ』
http://www.onbashira.jp/