昨年春に移住体験住宅に入居され、その後すぐに茅野市での暮らしをスタートさせた移住者さんの金成昌美(かなりまさみ)さんが、9月末についに念願のカフェをオープンしました!!
アルバイトをしながら「楽ちのステーション」をはじめとする市内のカフェで情報収集、そして根気よく物件探しを進められ、茅野市豊平の「塩之目(しおのめ)」という集落の中にある蔵を店舗兼住宅に改装してついにオープン!蔵の味わい深い雰囲気は残しつつすっきりと居心地のよい店内で、お茶をゆっくりといただきながらくつろぐのにぴったりです。集落の中なので最初はちょっと場所が分かりにくいかもしれませんが、一度たどり着けばその落ち着いた雰囲気や目の前に見えるのどかな風景(晴れていれば甲斐駒ケ岳などもきれいに見えるそう!)に癒されます。集落の方も、オープンをとても楽しみにしていたんだとか♪
オープンから数日経ったお昼にお店に伺うと、いつものきらきら輝く笑顔の金成さんが迎えてくれました。この笑顔のファンになるお客さんも多いのでは~!?
メニューは、カフェインレスのハーブティーなども充実した飲み物と信州らしいそば粉のクレープ、ケーキ、「ちょっと小腹がすいたのよ、という方にもお出しできるように」という北欧ミートボール。
私たちは、ワッフルランチとハーブティー、特別にミニサイズのミートボールをお願いしました。
伺った日は10月にしては暑いくらいの日だったので吹き抜ける風がとっても気持ちよかったですが、これからの季節は薪ストーブが大活躍するはずです!炎を眺めながらゆったりとお茶をいただくなんて…考えただけでも贅沢な気分になりますよね~。
「ちょっと、今朝の出来事を話してもいいですか!?ゴミを出しに行ったらご近所さんに会って声をかけてもらって、『これからうちに朝ごはん食べにいらっしゃいよ!』って誘ってくださったんです。朝ごはんに誘っていただくなんて、なかなかないですよね!?お言葉に甘えて伺って朝食をいただいて…ご近所の方にやさしくしていただいて、本当にうれしいです~」と笑顔で話してくれた金成さん。このカフェが集落の方の新しい憩いの場にもなって、これからさらに、お互いにとって大切な存在になっていくといいですね!
さて、ここでクイズ。「塩之目」という集落の名前の由来は何でしょうか??金成さん曰く「集落の方に会う度に皆さんが教えてくれる」…という正解は………直接お店で聞いてみてくださいね!
金成さん、ありがとうございました!また楽しみに伺います♪
■ギャラリーカフェ「そよ風」
営業時間 10時〜18時
定休日 月曜日(祝日は営業)、火曜日、毎月末の3日間、年末年始