諏訪大社上社で使用される御柱の伐採が近づき、
その際に使用される道具(斧や鋸など)を
清める火入れ式が昨日行われました。
御柱となる樅の木は
大きなものですと直径約1m、
重さ約8トンにもなるようです。
人力で伐採するのは容易ではありません。
何か間違うと人命に関わる事態も想定されます。
ひとつひとつの行事に神経を使い、
思いを込めて行います。
周りがやっているから、楽しいから、
関わってきた若い頃と
少し意味が解り、実感でき、
しがらみや責任が増えた今とでは、
自分の「御柱祭」に対する思いは変わりました。
辛いことや嫌なことにも直面しますが、
関われば関わっただけの喜びや感動が得られる。
「御柱祭」だからこそが満載です。
そんな思いから、「虜」になる者が多いのでしょう。
『信州諏訪 御柱祭ホームページ』
http://www.onbashira.jp/