日常

2015.08.12

御柱祭情報 ~清めの火入れ式(諏訪大社 上社)~

御柱となるご用材の伐採の安全祈願の行事です。茅野市玉川神之原地区で代々行われています。
御柱となるご用材の伐採の安全祈願の行事です。茅野市玉川神之原地区で代々行われています。

 

 

諏訪大社の社有林「御小屋山」の管理などに茅野市玉川神之原地区が深く関わっています。
諏訪大社の社有林「御小屋山」の管理などに茅野市玉川神之原地区が深く関わっています。

 

諏訪大社上社で使用される御柱の伐採が近づき、
その際に使用される道具(斧や鋸など)を
清める火入れ式が昨日行われました。

御柱となる樅の木は
大きなものですと直径約1m、
重さ約8トンにもなるようです。
人力で伐採するのは容易ではありません。
何か間違うと人命に関わる事態も想定されます。
ひとつひとつの行事に神経を使い、
思いを込めて行います。

 

親から子、子から孫へ。 仲間から仲間へ。
親から子、子から孫へ。
仲間から仲間へ。

周りがやっているから、楽しいから、
関わってきた若い頃と
少し意味が解り、実感でき、
しがらみや責任が増えた今とでは、
自分の「御柱祭」に対する思いは変わりました。

辛いことや嫌なことにも直面しますが、
関われば関わっただけの喜びや感動が得られる。

「御柱祭」だからこそが満載です。
そんな思いから、「虜」になる者が多いのでしょう。

『信州諏訪 御柱祭ホームページ』
http://www.onbashira.jp/